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by dorstenia

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Sinningia leucotricha

Sinningia leucotricha_e0218567_11315221.jpg

和名は『断崖の女王』
英名は‘Brazilian Edelweiss’

自生地では断崖などの隙間や切り立った崖にへばりついており
銀色の起毛した葉と赤オレンジの花が一斉に沢山咲く容姿が気高く気品溢れているので
このような和名になったのではないかと思われますが
真相は名前を付けた人しか解らないので何とも断言はできないけど

きっと多分日本で一番認知されているであろう有名なシンニンギアだと思うけど
一体全体どこいら辺のところまでを世間一般に認知されているのか?
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
という遠い昔のエライ人の教えがあるので先ずはざっと概要的な事など

シンニンギアの5つ程の大まかな分類体系ではDircaea cladeに属し
更にその中のdouglasii groupに分類されているらしいよ
えっと他の4つの分類体系については特に説明は要らないよね?
説明しろと言われましても意味わからんから・・・(以下省略
この辺の体系は交配する時とかに役に立つかもしれないから興味があればggr・・・

花の色素が3-デオキシアントシアニン(3-DA)
(赤オレンジの成分)で筒型の長い形状なので主にハチドリさんが媒介者となってくれるようで
受粉や交配などを行う際には、ハチドリさんの気持ちになるときっと上手くいく(といいね

まず茎が分岐しないので(極まれに分岐するのは多分純血でない可能性が?)
分岐しないという事は挿し木による再生力はあまり高くない気がするので
その分実生での繁殖でカバーしているのか特に何もしないでもタネが大量に出来るので
まあハチドリさんに頼らなくともきっと何とかなるかと・・・(身も蓋もない
開花後の茎、若しくは不発だった茎を捥ぐと下の塊根にスタンバっている新しい芽が伸びてくるので
その時に花芽がある新芽が伸びてきたら開花の期待大だけど
あんまり何回もやり過ぎちゃうと体力消耗しちゃって枯れ果てたりしたら大変なので
若さや欲望に身を任せケダモノのように致したりし過ぎずに
お楽しみは節度を持って常識的な範囲内で程々にしといた方が宜しいかと?

実生以外にも禁断の増殖方法はいくつか成功してるけどちょっぴり危険だったりして
それ相応のリスクがあるのでいくつも実生したらば試してみたら良いと思うけど
そんだけ増やしてたらわざわざ危険を冒してまで増やす必要もないよね!?
という本末転倒な感じなのであまり推奨はしないけど・・・


原産地の生息環境は、ブラジル南東部辺りの切り立った断崖絶壁の壁面とかにへばりついているので
栽培する際にはブラジルの火山岩をイメージして鉢の中に玄武岩などで崖を作ってやる・・・
ような事はわざわざしなくても良いかと思うけどその辺は個人のお好みなので止めはしません♪

というような事を踏まえると余程育成というか生息に適さないようなとんでもない状態でなければ大概の用土で育つのではないかと?
用土日照水遣り肥料等の要因でも見た目の雰囲気がだいぶ変わると思うので
後は各々の事情や好みなどに合わせて植え付けたら良いかと思う。。。(投げやりな結論



って、流石にここまで投げやりで投げっぱなしだといくらなんでもアレだから
うちで試してみたあれやこれやを包み隠さず大胆に・・・・・・晒したりしたら
ちょっぴりだけあらぬ誤解とかを受けかねないような気もしなくもないので
とりあえず何となくいい感じの雰囲気になった事柄などを例に挙げると

気候区分はCfaらしいので、それを踏まえての水遣り頻度とか排水性とかを考えた用土や鉢サイズとか
火山岩の崖っぷちの土壌成分とかをイメージしたりして色々試してみたりすると
もしかしたら自分の理想とする姿に辿り着ける(かもしれない

ただいつも言うように、ここに書いてある通りにして全くダメになったりする可能性も否めなくはないので
全ては自己責任に於いてお楽しみ頂けましたら至極幸甚に存じます♪
# by dorstenia | 2015-06-13 00:34 | 【別館】Sinningia

葉挿し(芋編)

さてさてすっかりとドルスネタが ごぶたさ(何故か変換でk・・・
と思ったら「ごぶさた」じゃなく「ごぶたさ」と入力しても御無沙汰と変換されてしまう昨今ですが
アキハバラでもアキバハラでも変換出来てしまう秋葉原のように・・・

って、乗っけから大脱線してどこへ向かって進んでいくのか一抹の不安も無きにしも非ずなので

過去の肉ドルスの葉挿しのおさらいなど

見てみてしっかりすっかりと軌道修正も済んだところで


本日の本題

肉ドルスが葉挿ししたら根っこ部分が肥大して肉の塊になるのなら
芋ドルスだって葉挿ししたら根っこ部分が肥大してちゃんと芋の塊になるんじゃないか???
だって茎挿しとかしたって芋が出来るんだから葉挿しで出来てしまうのは極自然な流れで
決して故意とか偶然ではなくなるべくしてなった云わば必然とも言うべき運命なんじゃ・・・(もういいですか?

そんな全く根拠のない自信だけの仮説の元
秋も終わりを告げようとしている最中に冬に備えようと芋ドルスの茎を一部選定した際に
葉っぱを挿してみたんだけど

挿した後は動かさないというセオリーがあるにも関わらず
ついついガマン出来なくなっちゃってほじくり返してみたら
葉挿し(芋編)_e0218567_15312364.jpg

微妙に膨らんできてたみたい!?



そしてそしてちゃんと根付いた後に葉っぱがゆっくりと枯れてきた頃には
葉挿し(芋編)_e0218567_15312420.jpg

だいぶしっかりとした芋が出来ていて更にはその芋から新芽も出始めたり

という事で仮説が証明されたようで一安心♪
# by dorstenia | 2014-12-04 00:00 | 増殖的な事?

Sinningiaの受粉媒介

Sinningiaの楽しみ方は人それぞれで
交配種を作出する為に心血を注ぎ
後世にその名を残す偉業を成し遂げるような世界もあったりして


ジェスネリア協会
にて公式に登録する事が出来たりとかするけども

登録規約

登録用紙

別にここでは交配を勧めたり
ましてや交配種についてあれこれ語ったりするつもりなんて一切なく
交配者がどの様な気持ちで交配を行うんだろう?
という事を想像して楽しむ妄想の為のネタを投下してみるなど・・・

まず自然界では通常人間が介入して受粉をする事が無い訳で
それ以外の自然的な事象により受粉に至る筈で
風であったり水であったり動物や昆虫などであったりするけども
幸いな事にSinningiaは大体が動物的な媒介であるようなので
その生き物の気持ちになって受粉をすると
栽培しているSinningiaの結実が、その生き物が居なくとも上手くいく
・・・かもしれない!?


と言う訳で早速その生き物達の紹介など
花の色や形状ごとに違うらしくて

hummingbird pollination (ハチドリ媒介)
3-DA(3-デオキシアントシアニン 赤系色の色素花
Sinningiaの受粉媒介_e0218567_15212786.jpg


Bee pollination (蜂媒介)
紫や白花等の比較的大きく開いた花
Sinningiaの受粉媒介_e0218567_15213040.jpg


Butterfly pollination (蝶媒介)
超小型種
Sinningiaの受粉媒介_e0218567_15213460.jpg


Moth pollination (蛾媒介)
S. tubiflora 等の芳香性長花
Sinningiaの受粉媒介_e0218567_15215856.jpg


Bat pollination (蝙蝠媒介)
S. brasiliensis 等の特殊形状
【画像が無いのでぐぐってね】


大まかにこんな感じの媒介者達がSinningiaの為に
日夜受粉の手助けをしてくれているらしいよ?
# by dorstenia | 2014-10-14 00:00 | 【別館】Sinningia

Sinningia原種系sp.+(産地)で出回ってたり新学名で出回ってたりの混乱

と言う事で
最近多肉界隈とかでもだいぶ色々な原種系Sinningiaが出回ってきてるけど
そんな中、題記の通りsp.+産地のものとかの名前のままとか
酷い時にはsp.すらなくいきなり産地名だけ書かれていて
まるで交配種のような表記だったりとかなんて事があったりするようだけど

多分きっと入手時の名前そのままに信じて疑わず出しちゃってたりとか
中には札を書く時に達筆過ぎて読む人が読み違えちゃったりとか
学名を無理矢理英語読み?というかローマ字読み??とかして
それをカタカナとかで表記してまるで違うお名前になっちゃってるとか
更に混乱する要因が多々あったりするのはまあご愛嬌???と言う事で

最近はそれらに新しい学名がついたものがあるので
ざっと有名どころの新学名とかを羅列してみるなど


(旧名)Sinningia sp.+ "産地名"
新学名

Sinningia sp. "Canastra"
Sinningia canastrensis

Sinningia sp. "Desafinado"
Sinningia ramboi

Sinningia sp. "Esmeril"
Sinningia warmingii "Esmeril"

Sinningia sp. "Florianopolis"
Sinningia bullata

Sinningia sp. "Globulosa"
Sinningia globulosa

Sinningia sp. "Rio das Pedras"
Sinningia muscicola

Sinningia sp. "Santa Teresa"
Sinningia helioana

Sinningia sp. "Waechter"
Sinningia polyantha


Sinningia原種系sp.+(産地)で出回ってたり新学名で出回ってたりの混乱_e0218567_16363448.jpg

画像はSinningia bullata


この辺を網羅しておけばナウでヤングな流行の先端を行っててイケてると思う♪
# by dorstenia | 2014-10-10 00:00 | 【別館】Sinningia

Sinningia原種系のナンバー的なアレについて

Sinningiaの原種系で一般に流通するものの代表として
Sinningia leucotricha (断崖の女王)辺りが一番有名かと
Sinningia原種系のナンバー的なアレについて_e0218567_1619821.jpg

ビロードのような銀の毛並の葉や鮮やかなオレンジの花など見応え十分で
しかも多少の水加減の増減などモノともしない丈夫な性質で
通常の鉢花花卉としても多肉としても山野草等でも扱われ
広く一般に認知されているようだけど

それだけじゃ満足できない!・・・ってまにやな人達は
国内だけに留まらずワールドワイドに手を出しちゃったりとかして
更なる深みに嵌っていく傾向が多々見受けられており
まにやってコワイわ‼って感じだけど

そんな中 多肉的な感じの方々が多分きっと一番手を出しやすいと思われる
Bundesrepublik Deutschlandだけど国境ギリギリ地帯だからか?
Netherlandsの郵便屋さんから発送してくれる某エ○ゾチカというナーセリー辺りで
中大型種の原種や原種に近いものを最近かなり力を入れて扱っているようだけど
その某ドイツ国の某エキゾ○カで(もう伏字の意味が
扱っているものの多くにMPってナンバーが付いてて
元々の出処がしっかりとわかる信頼と安心の品質なようだけど
このMPナンバーって何?ってのが今回のお題

MP というのはブラジルのMauro Peixotoさんの収集ナンバーの事で
もう後は説明するのがアレなんで『BRAZIL PLANTS』でggr・・・

それ以外にも有名どころに

GRF (the Gesneriad Research Foundation)のナンバーや

ACAlain Chautemsさんのナンバーとか
(このお方のサイトがとても解り易くてしかもディープで個人的には一番好き 



この辺の冠を杯したサイトで原種系の事は大体調べられると思うので
後は気力と体力と翻訳力の続く限り楽しんだら良いと思う♪



# by dorstenia | 2014-10-08 00:00 | 【別館】Sinningia